盛岡にも夏がやってきました。


7月に入り、夕方、盛岡の街を歩いていると、市役所/県庁近辺や岩手公園などいたる所から太鼓の音がしてきます。
これは、さんさ踊りに参加する企業、団体、有志などの練習の音です。
この音が聞こえると「盛岡にも夏がきたなぁ」と言う感じです。

さんさ踊りは、江戸時代から盛岡近郊で行われてきました。
現在のように盛岡市役所前から中央通りをパレードする、一大イベントとして行われるようになったのは、1978年からのようです。

2007年のNHK朝の連続テレビ小説どんど晴れ』でも、劇中エピソードとして紹介されました。
また、同年世界一の和太鼓の数の祭りとしてギネス世界記録に登録されました。
先日は東北六魂祭に参加し、今では全国的に有名になり東北の夏祭りの1つに数えられるようになりました。

今年は、8月1日(月)〜4日(木)に開催されます。
4日間とも平日ですが、多くの観光客が来ることを期待しています。