システム開発の外注先企業の選定方法について

弊社は、業務用ソフトウェアの受託開発を行っていますので、ホームページやお電話でお問合せがあった企業様に、よくご提案書やお見積書を提出します。

提案書に関しては、それなりのヒアリング・テクニックがありますので、細部の機能に関しては後日微調整が必要ですが、ご提案内容には、おおむね満足して頂いております。

しかし・・・問題は「お見積書」です。

ご提案内容に満足され、「さあ、お値段は」と言う所で、必ずと言って良いほど、驚かれてしまいます。

「そんなに高いの!!」、「数万円で作れるのかと思った・・・」、「何で、そんなに掛るの?」、等々

これだけ書くと、まるで弊社が悪徳商売をしているような印象を与えてしまいますが、決して、そんな事はありません。

むしろ、中小・大手のシステム開発会社に比べれば、大幅に安価だと自負しています。

まあ、中小・大手のシステム開発会社ではなく、弊社を外注先に選んで頂くためには、どうしても価格で勝負しなければならない、と言う苦しい事情もあるのですが・・・その辺りは、今回は脇に置くとして、とにかく「お見積書」を出すと、ほとんどのお客様は「引いて」しまわれます。

私は、IT業界に数十年、身を置いていますので、決して業界の常識からそれた対応はしていないと思っておりますので、何故、お客様が驚かれるのか、その点を考えてみました。

その結果、お客様が驚かれる理由には、次の様な理由があると考えました。

システム開発を含め、一度も外注業者を使った事が無い
システム開発の仕組みや、開発作業の内容を理解していない
Microsoft社を始めとする市販ビジネスソフトが安価で購入できる
●市販ソフトと受託開発の違いを理解していない

そこで、お客様に提案書をお見せする前に、「以前にシステム開発を外部に依頼したことがありますか?」と言う質問をしてみました。

すると、やはり「お見積書」を見て驚かれるのは、一度もシステム開発会社を使ったことが無いお客様ばかりで、逆に以前にも外部にシステム開発を依頼された経験があるお客様は、「結構、安いね」と言って下さることが解りました。

このため、一度もシステム開発の外部委託をしたことが無いお客様には、提案書の内容を説明すると共に、システム開発の仕組みから説明し、お見積り金額の根拠まで説明するようにしました。

しかし、何度も同じ説明をするのも「芸が無い」と思い、今回 次の様な内容を記載した資料を作成し、今後は、提案書と共に、この資料もお客様にお渡ししようと考えています。

システム開発会社の業務内容
 ○システム開発会社とは
 ○システム開発会社の業務の進め方
 ○システム開発会社の費用見積方法

■外注先企業選定のための重要ポイント
 ○外注先企業の信頼性の見極め方
 ○提案能力とコミュニケーション能力の重要性
 ○サポート能力の重要性
 ○技術・スキルの判定と品質の関係

■費用対効果の考え方


ご興味がある方は、上記資料は無償でダウンロードできるようにしていますので、下記URLを参照して頂き、資料をお読みになって下さい。

それでは宜しくお願いします。

弊社サイト:http://msystm.co.jp/
資料提供ページ:http://msystm.co.jp/beginner.html