昨日からメルマガも開始しました

今回は、下田の方が担当します。

この所、梅雨らしくない天気が続いており、午前中コンサルティング会社の定例会に行って来ましたが、今日もかなり暑かったです。

ところで、先週からオフィシャル・ブログを開始しましたが、昨日からメルマガも開始しました。

メルマガの中身はまだ乏しいのですが、気になるワードに関する話題と、盛岡の情報、それと「おまけ」で弊社の活動内容を紹介して行こうと思っています。

そこで、メルマガを配信していない方向けに、本ブログでメルマガの内容を少し紹介させて頂こうと思います。

今回は、メルマガに記載した「盛岡三大麺」に関する情報です。メルマガをお読みになった方は、済みませんが割愛して下さい。

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さて、盛岡と言えば、一昔前は「日本のチベット」と言われ(チベットの方には申し訳ございませんが)、本州においては都会から隔絶された地域となっていました。

しかし、東北新幹線が開通してからは、東京から2時間30分で行ける所となり、私も楽に出張できるようになりました。

そんな盛岡ですが、「盛岡三大麺」があるのはご存じですか? 今回は、盛岡のグルメ情報として、この「三大麺」について、少しご紹介します。

■ わんこそば


まず有名なのが「わんこそば」、これは皆さんご存じだと思いますので、説明は省略させて頂きます。

と言うか、実は私、まだ食べたことがないので紹介できません。

なので、「わんこそば」に関しては、噂としてしか紹介できませんが、盛岡市内にある「東屋」と言う蕎麦屋さんが、今一番美味しいとのことです。

ここで一言説明ですが、お店の味は、何故か時代とともに変わる傾向があるようで、ご主人が変わったり、お店の規模が大きくなったりすると、味が落ちるようです。

「わんこそば」に関しても、昔は(店名は割愛させて頂きますが)別の蕎麦屋さんが美味しかったそうですが、噂では「味が落ちた」そうです。

ちなみに、「東屋」さんの紹介URLは下記になります。

→ http://www.wankosoba-azumaya.co.jp/

■ 盛岡冷麺

盛岡冷麺」も、そこそこ有名ですよね。透明な麺と鶏がらと牛のスープにキムチが入った独特の麺です。

東京にも焼肉屋に行くと「冷麺」がありますが、それとは全くの別物です。なのでわざわざ「盛岡冷麺」と、あたまに「盛岡」が付いています。

もともとは北朝鮮で食べられていた「平城冷麺」を、盛岡在住の「青木氏」が日本帰国後に改良し「食道園」と言うお店で売りだしたのが始まりとされています。ちなみに、「食道園」は、現在でも営業中です。

※お店のHPが無いので「食道園」で検索して下さい。沢山情報があります。

この麺は、食べ慣れた方にはたまらない「食感」だと思いますが、初めて食べる人には「ゴム」みたいと言われます。実際、私の妻に最初に食べさせた時は、「ゴム」と言ってました。

そして、このスープがまた美味しいのです。昔は、辛さも一種類しかなく、額から汗を流して食べていましたが、現在では「辛み別」から「特辛」まで用意していますので、個人の好みにより美味しく食べることができます。

私も、昔は、いつも「特辛」だったのですが、この頃は「中辛」で満足しています。

盛岡冷麺」のお店も市内には沢山ありますが、私がこの頃お気に入りなのは「ぴょんぴょン舎」さんです。

→ http://www.pyonpyonsya.co.jp/

あとは、前述の「食道園」とか盛岡駅の直ぐ前にある「盛楼閣」とかもお勧めできるお店だと思います。

■ 盛岡じゃじゃ麺


これは少しマニアックな人しか知らないと思います。

東京でも中華料理店に入ると「ジャージャー麺」と言うメニューは見かけたことはあると思いますが、冷麺と同様、これも「盛岡じゃじゃ麺」とは別物です。

そもそも名前が微妙に違いますよね。「ジャージャー」と「じゃじゃ」・・・

中華料理店の「ジャージャー麺」は、中華麺の「肉みそかけ」ですが、「盛岡じゃじゃ麺」は、「きし麺」に似た平たい麺に、肉みそ、キュウリ、ネギ、生姜、ニンニク、ラー油を掛けて食べるものです。

麺は、普通の「きし麺」より少し「コシが強い」感じがするだけで大差ないのですが、問題は「肉みそ」です。

「肉みそ」には、お店により少し違いはありますが、味噌、ひき肉、シイタケが入っており、詳しくは「企業秘密」なので、教えてくれないらしいです。

それと、食後には是非「チータンタン」を食べる、と言うか飲んで下さい。これは絶品です。

卵を箸でとかし、そこに麺のゆで汁をかけ、前述の「肉みそ」を溶かして飲む、いわば「卵スープ」です。が、これが美味しいのです。値段もお店により異なりますが、50円〜100円位です。

「盛岡じゃじゃ麺」は、旧満州に移住していた方が、戦後盛岡に引き上げてこられて始めた「白龍(パイロン)」が始めと言われています。

※「白龍」もお店のHPが無いので検索して下さい。

「白龍」は、盛岡に2店舗あり、本店と「川徳」と言う百貨店の地下、今で言う「デパ地下」にあります。どちらも小規模なので、昼前から13時頃までは長蛇の列です。

味に関してですが、これは個人的な問題だと思いますが、私は本店の方が美味しいと思います。何故か、デパ地下の方は、味が薄いような感じして・・・気のせいだと思います。


是非、盛岡にいらした場合には、「盛岡三大麺」を堪能して下さい。ちなみに、上で紹介した「ぴょんぴょん舎」は東京にも支店があるそうです。