ITトリビア 〜 役には立たない豆知識


今回の「IT系お役立ち情報」は、「ITトリビア」と題して、仕事の役には立ちませんが、思わず他人に自慢したくなるような「小ネタ情報」をお届けしたいと思います。


トリビア(trivia)」とは、皆さん、ご存知の通り、「くだらない事」、「些細(ささい)な事」、「雑学知識」、あるいは「豆知識」等を意味しています。


日本では、2002年〜2006年、フジTV系列で放映された「トリビアの泉」の影響で、「トリビア」と言う言葉が日本中に浸透したと言われています。


しかし、本来「豆知識」とは、役に立つ、ちょっとした知識の事を意味していますので、厳密には「トリビア」とは異なると思いますが、現在では、同義語扱いになってしまっているようです。可哀想な「豆知識」・・・


さて、世の中には、様々な「トリビア」が溢れており、TVの「トリビアの泉」では、1,034個の「トリビア」が紹介された事になっています。(※除く派生番組)


番組では、右の画像のような「へぇボタン」を押すことで、紹介内容を評価する仕組みになっていました。


私も、当時、たまに番組を見ていました。


結構、面白かったのですが、はやり最後の頃になると、ネタが尽きてきた感が、かなり漂っていたように思えました。


ちなみに、この番組の正式名称は「トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜」ですが、番組名が長すぎて、番宣では「トリビアの泉」だけになってしまったようです。


さて、今回の「ITトリビア」では、「Google社の社名は間違えて付けられた」等、仕事上は、全く役に立たない、次の情報を紹介したいと思います。


Google社の社名の由来
●PCには、性別や国籍がある
●マウスの移動距離単位は「ミッキー」
●画面を逆さまにする方法
●「ツァ」や「トゥ」を入力する方法
●キーボードの並び順
●「@マーク】の意味
●読めない漢字の調べ方
●OSの「コードネーム」
●企業のロゴマークの意味


こうして紹介項目を書いていても、本当に「だから ?」と言いたくなるような項目ばかりですが、知っていれば、自慢する機会も、ひょっとしたらあるかもしれません。


それでは今回も宜しくお願いします。

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Google社の社名の由来


「ITトリビア」の最初を飾るのは、IT業界の巨人「Google」の話題からです。


って・・・皆さん、「Google」社は、ご存知ですよね ? 検索エンジンの最大手です。


検索エンジンって何 ?」言う方は・・・そうですね、動画共有サービス「YouTube」、Webブラウザchrome」等、様々なソフトウェア/ハードウェアやサービスを提供している企業です。


PCやタブレットを使っている方なら、右の画像のロゴマーク、絶対に、一度は見かけたことがあると思います。


貴方のスマートフォンは、「iPhone」ですか ? Apple製品でなければ、それはGoogleが開発した「Android OS」を搭載したスマートフォンです。


とにかく、今、こうして、本ブログを見ている方は、好むと好まざるとにかかわらず、どこかで「Google」社のお世話になっているはずです。


さて、その「Google」社ですが、創立は1998年9月4日、スタンフォード大学の学生だった「ラリー・ペイジ(Lawrence Edward Larry Page)」氏と「セルゲイ・ブリン(Sergey Mikhailovich Brin)」氏の両名によって設立された会社です。


さて社名の由来ですが、1997年、会社設立に際し、両名は、新しい検索エンジンの名前を「googol」とし、その名前を元に、「googol.com」と言うドメイン名で登録しようとしていました。


ところが、ドメイン登録の際、「googol」のスペルを間違えて、「google」としてしまったのが始まりと伝えられています。


スペルミスに気が付いた「ラリー・ペイジ」氏ですが、名前が気に入ったので、そのままドメイン登録してしまったと言う話が、スタンフォード大学の「David Koller」によって伝えられています。

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googol」とは、アメリカ合衆国の数学者「エドワード・カスナー(Edward Kasner)」が、「1に0が100個続く数」の名前を考えていた時に、彼の9歳の甥っ子「ミルトン・シロッタ」が、「グーゴル(googol」)と名付けたことから生まれた造語とされています。


1グーゴルは、1の後に、0が100個続く、101桁の整数となるので、「10の100乗(10100)」となります。


さらに、「エドワード・カスナー」は、グーゴルの考え方を元にした「グーゴルプレックス(googolprex)」と言う数の単位も示しています。1グーゴルプレックスは、「10の1グーゴル乗(10googol)、つまり「10の10の100乗((1010)100)」となります。


ちなみに、カリフォルニア州サンタバーバラにある「Google」社の本社の愛称は「Googleplex」と呼ばれていますが、この愛称も「googolprex」にちなんでいます。


全く聞き慣れない「単位」ですが、昔の映画「Back To The Future/Part3」では、映画内のセリフとして、サラッと登場しているようです。


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■PCには、性別や国籍がある


さて次は、「PCをネコの寝床にする事が出来る」ではなく、PCに性別がある事は、ご存知でしたか ?


これは簡単に判別出来ます。


テキスト・エディターを開き、『 CreateObject("SAPI.SpVoice").Speak"I love you" 』と言う命令をコピーして貼り付け、拡張子を「.vbs」として保存した後、該当ファイルをクリックして実行するだけです。


手順を記載します。

1. 「メモ帳」等のテキスト・エディターを開きます
2.テキスト・エディターに下記スクリプトをコピーして貼り付ける
→ CreateObject("SAPI.SpVoice").Speak"I love you"
3.該当ファイルを、例えば「voice.vbs」と言うファイル名でデスクトップ等に保存する
4.デスクトップ上の「voice.vbs」をクリックして実行する


この時に発せられる「I love you」の声により、貴方のPCが男性か女性を判断する事が出来ます。


また、「"I love you"」の部分を、「"愛しています"」等の日本語に変更した後、再度「voice.vbs」実行した時に、日本語で発音出来れば、貴方のPCは、日本人かもしれません。


取り敢えず、会社にある5台のPCで実行してしみた所、次のような結果でした。

1 女性 日本人
2 女性 日本人
3 女性 外国人
4 女性 外国人
5 女性 外国人


何か、私の周りには「女性」しかおらず、他の情報を見ても、「女性」が圧倒的に多いようです。


また、国籍に関しては、比較的新しいPCは、日本語対応しているようですが、古いPCは、日本語対応が出来ていないような感じがしました。

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さて、この「お遊び」と言うか、技術は、Windows OSの「SAPI(Speech Application Programming Interface)」と言う技術を使っています。


「SAPI」とは、Windows上でアプリケーションに音声認識や音声入力等の機能を追加するための「API」で、Microsoftが開発した技術となります。


「SAPI」を利用することにより、音声による指示でアプリケーションを制御操作できたり、出力結果を、音声で表現させたりすることが可能になります。


この「SAPI」は、本当に古くからある技術で、「Windows XP」の頃から標準機能として、OSにインストールされていますが、本来は、当然「お遊び」が目的ではなく、視聴覚障害がある方のパソコン活用に役立てるための技術です。


現在では、「アクセスビリティの向上」と呼んでいますが、視覚障害がある方に対して、PCで本を読んであげる等の活動でも使われています。


ですが、まあ、こんな「トリビア」としても使えると言う事です。

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■マウスの移動距離単位は「ミッキー」


皆さんは、PCの操作は、マウス派ですか ? それとも、タッチパッド派ですか ?


私は、昔からタッチパッドの操作が苦手なので、PC操作には、マウスは必須アイテムになってしまっています。


外出先でノートPCを使う時も、わざわざマウスを持って行って使っています。


さて、そんな(私にとっては超重要な)マウスですが、「ねずみ」の形状に酷似している事から「マウス」と呼ばれている事は、皆さん、既にご存知だと思います。


本章、上の画像を見れば解りますよね。でも、ん〜、コレラ菌にも見えない事もありませんが・・・


それでは、「マウス」の移動距離を計測する単位は、何だと思いますか ? インチ、ドット、センチメートル・・・?


実は、「マウス」の移動距離を計測する単位は「ミッキー」と呼ばれる単位で、「1ミッキー = 1/100インチ = 約0.25mm」となっているそうです。つまり、日本人に解りやすく表現すると「1mm = 4ミッキー」となります。


これは、マウス操作の感度として用いられ、マウス制御プログラムでも、この「ミッキー」と言う単位が用いられているそうです。


私は、ハードウェアを制御するプログラムを作った事が無いので、その真偽の程は解りません。


しかし、マウスを「1ミッキー」分移動したのに対して、マウスカーソルが「何ドット」移動したのか、と言う値を「ミッキー・ドット比」と呼んで使っているそうです。


この計測単位「ミッキー」を考案したのは、Microsoft社の社員「クリス・ピーターズ(Chris Peters)」と言われており、マウス・ドライバーの開発担当だったそうです。


そして、名前の由来は、言わずと知れた「ミッキー・マウス」で、あくまでもジョークと伝えられているので、「ディズニー社」からも黙認されていると言われています。



と言う事で、本当の「マウス」ですが、現在の最新型は「第5世代マウス」と呼ばれているようです。第一世代から順番に紹介すると、

第一世代 ボール式、1960年代に開発され、マウス内臓ボールの回転に合わせてカーソルが移動した
第二世代 光学式、1980年代からあったが市場に流通したのは1999年のMS製品。赤色LED等の光学センサーにより移動を検知した
第三世代 レーザー式、2004年、Logicool社が、より高精度のレーザーマウスを発売したが普及せず
第四世代 青色LED式、2008年、MS社が青色LEDを使った高精度のマウス発売
第五世代 暗視野顕微鏡式、2009年、Logicool社が、Darkfieldセンサーを搭載し、ガラス板の上でも動作可能なマウス発売


こうしてマウスの歴史を振り返ってみると、将に、その時代毎に、該当マウスを使っていた事を思い出します。


第一世代のマウスは、内部にホコリやゴミが入ると、ボールが回転しなくなるので、度々、掃除していた事を思い出しました。


確かに、レーザー式マウスは使った覚えがありませんし、今使っているのは「青色LED式」のマウスで、しかも、ボタンが、左右クリックボタンを含め6個も付いています。


ボタンが多いと、Webブラウザを見る時に、いちいち画面上の「戻る」ボタンや、「先に進む」ボタンをクリックしなくても、ボタン1つで制御できるので重宝しています。


マウスも確実に進化している事を実感した記事でした。


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■画面を逆さまにする方法


今回の情報は、トリビアと言うより、本当のお遊び、ジョークとなります。


左の「Windows 10」の画像を見て、何か変な事に気が付きませんか ?


Windows画面なら、スタートボタンは、画面左下にあるはずだし、第一、タスクバーが、何で画面の上に付いているの ? と、なるかと思います。


実は、この上の画像は、デスクトップを「逆さま」して取得したスクリーン・ショットです。本来のデスクトップ画像は、右下の画像になります。


これは、Windows OSが用意しているショートカット・キーによる「画面の回転」機能となります。


Windows OSには、作業効率化のために、様々なショートカット・キーが用意されています。


よく使う、代表的なショートカット・キーには、次のようなキーがあります。


・「Cntl + S」 :上書き保存
・「Cntl + C」 :コピー
・「Cntl + X」 :切り取り
・「Cntl + V」 :貼り付け
・「Windowsキー + D」 :デスクトップ画面の表示


そこで、今回のショートカット・キーですが、「Cntl + Alt + 矢印」を使った機能になります。


・「Cntl + Alt + ↓」 :上下逆さま
・「Cntl + Alt + ↑」 :「上下逆さま」を元に戻す
・「Cntl + Alt + →」 :右に90度回転
・「Cntl + Alt + ←」 :左に90度回転


ふ〜ん、それで・・・となるかもしれませんが、まあ、画面を上下逆さまにするケースは余り無いと思いますが、ごくまれに、PDF形式ファイルにおいて、A4/横書きの資料が、A4/縦方向で表示されるケースがあるので、このような時に、画面を簡単に回転できるのは便利だと思います。


ちょっと、言い訳が苦しいか・・・


後は・・・隣の席の人がトイレに行っている間に、画面を上下逆さまにして驚かすとか・・・


冗談が通じる人を驚かして下さい。決して、冗談が通じない人には、行わない下さいね。

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■「ツァ」や「トゥ」を入力する方法


次の状は、結構「お役立ち」だと思います。


皆さん、「2001年 宇宙の旅」と言う映画がご存知ですよね ?


私は、最初、小学生の時にTVで放映された映画を観たのですが・・・やたらと長い映画で、ストーリーがぶっち千切れるので、全く意味不明な映画だった事を覚えています。


その後、2〜3回は観ましたが、ようやく人類の進化を、地球外生命と結び付けた映画という事が理解出来ましたが、とにかく、上映時間が長くて疲れます。(約2時間20分程度の長さ)


と言う事ですが、この「2001年 宇宙の旅」のテーマ音楽の名前は知っていますか ?


「ジャーン、ジャーン、ジャーン、ジャジャーン、ドン、ドン、ドン、ドン、ドン、ドン、ドン 〜♪」となる曲ですって、これじゃ解らないですよね。


参考のために、映画と同様、「ヘルベルト・フォン・カラヤン」指揮のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏バージョンのYoutubeのURLを記載しておきますので、お時間がある方は、お聞き下さい。


URL:https://www.youtube.com/watch?v=HeiS5i29BJY


ところで、肝心の話題に戻りますが、この曲の名前は、「ツァラトゥストラはかく語りき(Also sprach Zarathustra)」と言いますが、この曲名を、PCで入力して下さい。


ツァラトゥストラ」って入力できますか ?


「ツァ」を入力しようとすると「チャ」になり、「トゥ」を入力しようとすると「テュ」とか「チュ」とかになりませんか ?


そこで、今回は、(ようやく、ここからが本題ですが)このように、小面倒な文字の入力方法を紹介します。

ツ行 ツァ TSA ツィ TSI ツェ TSE ツォ TSO - -
ト行 トァ TWA トィ TWI トゥ TWU トェ TWE トォ TWO
グ行 グァ GWA グィ GWI グゥ GWU グェ GWE グォ GWO
ヂ行 ヂャ DYA - - ヂュ DYU - - ヂョ DYO
小文字 xa(la) xi(li) xu(lu) xe(le) xo(lo)


これで、文字入力もスッキリですよね〜 「ツァラトゥストラ」は、「TSA RA TWU SU TO RA」で入力できます。


あ〜スッキリ・・・って他にも、佐々木の「々」、ルーヴル美術館の「ヴ」、1ヶ月の「ヶ」、いすゞの「ゞ」等、まだまだ入力し難い文字はあります。


取り敢えず、上記4文字の入力方法を紹介します。

佐々木の「々」 「どう」と打って変換、「おなじ」と打って変換で「々」
ルーヴル美術館の「ヴ」 「VU」と入力して変換で「ヴ」
1ヶ月の「ヶ」 「LKE」と入力して変換で「ヶ」
いすゞの「ゞ」 「くりかえし」と入力して変換で「ゞ」


まあ、こんな感じですので、何かの時には、このページをご覧下さい。

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■キーボードの並び順


今も、本ブログを見るために、キーボードを使っている方も多いと思いますが、キー配列を覚えるために苦労しませんでしたか ?


私は、中学生の時に、知り合いから「ブラザー社製」のタイプライターを譲ってもらい、密かにパンチの練習を繰り返していました。


しかし、タイプライターを貰っても、英語の文章を入力する機会もなかったので、好きな音楽を録音したカセットテープのラベルや曲目を、タイプライターで打っていました。


中学生の頃は、「Deep Purple」、「Led Zeppelin」、「Pink Floyd」・・・当時、ブリティッシュ・ロックと呼ばれていたグループの曲ばかり聴いていました。


あの頃は、LPレコードが、1枚2,500〜3,000円もしたので、中学生の私にとっては普段は、なかなか購入できない代物でした。


故に、新しいレコードを購入した友達を探し出し、友達を拝み倒してLPを借りてはカセットに録音してばかりいました。


という事で、社会人になり、PC・・・その当時はIBM社製コンピューターのキーボードでプログラムを造る時も、何の違和感もなく、キーボードでプログラムを作成していました。


当然、「ブラインドタッチ」とも呼ばれるように、キーボードを見なくても、文字入力を行う事が出来たので、社内では「キーボードの早打ち」として名を馳せてました。


絶好調の時は、1,000行位のプログラムなら、30分位でコーディングを完了させていましたが・・・後でプログラムの文法(Syntax)をチェックすると、パンチ・ミスだらけでした。


さて、話を本題に戻すと、キーボードの文字配列ですが、元々は、タイプライターの文字配列を、そのまま、現在のキーボードに持ってきただけの話なのです。


まさしく、私が、タイプライターでタイピングの練習を行ったのと同じ理由です。


それでは、タイプライターは、何故、アルファベット順の並びではなく、不規則な並びになったのかと言うと、その理由はと言うと、下記のように諸説あるようです。


●早く打ちすぎるとタイプバーが絡まるので、わざと打ちにくい配列にしたという説
●営業が製品のプレゼンを行う際に、「TYPE WRITER」と打ちやすくした(2行目にあるキーだけで打てる)説
「ER」や「TR」などの二重子音を、利き手でない左手に集めてタイプバーが絡むのを防止しようとした説
●印刷業の植字工組合の制定した「活字箱の配列法」を基にしたという説
●市場独占のために、容易に他社製品へ切り替える事が出来ない様に故意に複雑な配列にした説


まあ、どの説も、それなりの説得力ですが、本当の理由は、当時、タイプライターの最大の利用者であった「モールス信号」のオペレータ達が、使いやすいように改良を加えた結果、現在のような文字配列になった、と言うのが最大の理由らしいです。


ちなみに、現在のキーボードの文字配列は、「QWERTY(クワーティ)配列」と命名されています。


これは、右画像の通り、アルファベット・キーが始まる箇所の左一番上の行の英字を、左から順番に並べた文字列を、そのまま配列名にしています。


そして、もう一つ重要な理由を加えるとすれば、この「QWERTY配列」を施したタイプライターが、商業的に成功を収め、市場に拡がった事も大きな理由です。


つまり、最大ユーザーの意見を取り入れた「QWERTY配列」のタイプライターが、市場を独占してデファクト・スタンダードになったので、今日のキーボード配列も、「QWERTY配列」になっている、と言うのが、キーボードの並び順がアルファベットでない理由と言う事になります。

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一方、タイプライターが出現した当時は、「QWERTY配列」以外の配列も当然多数存在していました。


そもそもタイプライターは、1714年、日本では、まだ江戸時代の正徳三年に、イギリス人の「ヘンリー・ミル」と言う人物が、タイプライターの特許を取得したのが始まりと言われています。


その後、カーボン紙の発明や、多くの人達がタイプライターに改良を加える事で、現在のタイプライターにまで到達したのですが、当然、多くのタイプライターの種類があり、その種類毎に文字配列は、微妙に異なっていました。


ちなみに、現在の「QWERTY配列」の原型を作ったのが、アメリカ人の新聞編集者「クリストファー・レイサム・ショルズ」と言われており、彼が、1872年に、ピアノの鍵盤のようなタイプライターの原型を作り、その後、この原案に改良を施した「QWERTY配列」型のタイプライターが、1882年に登場したと言われています。


QWERTY型」以外の配列は多数存在しますが、有名な配列としては、次の4種類が挙げられています。


●AZERTY配列 :主にフランス語圏で使われている文字配列。左上から順にAZERTYと並んでいる。
Dvorak配列 :指の移動が少なくなるように設計された配置。早く打てるので、コンテスト向けの配列。
●Colemak配列 :QWERTY配列に似ているが、「CapsLock」が無い。
●Maltron配列 :左手と右手の入力箇所を左右に分離し、中央にテンキーを配置している。


また、日本では、JISキーボード配列の商品しか販売していませんが、それでも文字配列は「QWERTY配列」になっています。教育機関や政府機関では、JIS配列しか認証していないのが原因のようです。

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■「@マーク】の意味


メール・アドレスに使われる「@」と言う文字ですが、何と読みますか ?


やはり、通常は「アット」ですよね ?!


しかし、下記機関などでは、正式名称は「Commercial at(コマーシャル・アット)」となっています。

ANSI(American National Standards Institute:米国国家規格協会)
ITU-T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector:電気通信標準化部門)


また、日本においては、日本工業規格JIS X 0208」により、正式名称は「単価記号」と定められており、本来は、会計処理における略記号として用いられてきた歴史があります。


例えば、『 商品単価10円の商品を10個分だけ購入した 』と言う場合は、『 商品10個@10円=100円 』と言う形で使用されてきました。単価10円 → @10円


また、当然、国により、その呼び方も異なっています。


・カタツムリ :イタリア、ウクライナ
・猿の尾、猿 :オランダ、スロベニアポーランド
・小さなアヒルギリシャ
・小さなネズミ :台湾
・巻き貝 :韓国
・日本 : (今では、こんな事を言う人はいないが) なると


その後、日本においても、2000年以降、先の「JIS X 0208」等を拡張した「JIS X 0213」においては、「アットマーク」と言う別称を与えられる事になったようです。


そして、その起源ですが・・・これは全く不明なようです、次のような諸説がありますが、英語の「at」が起源でないようです。


古代ギリシャの水量の単位
ラテン語「アンフォラ(取っ手が付いた壺)」の記号、1アンフォラに入る量
ラテン語の前置詞「ad」
・英語の「each at」から「e」と「a」を取った合字(ごうじ)、複数の文字を一文字にした文字


参考までに、メール・アドレスは、次のフォーマットになっています。


【 例 : aaaaaaaa @ xxxx.co.jp 】
aaaaaaaa :ローカル部
xxxx.co.jp :ドメイン


これは、1971年(昭和46年)、アメリカの通称「レイ・トムリンソン(Ray Tomlinson)」、本名「レイモンド・サミュエル・トムリンソン」が、世界で初めて、2台のコンピューター間でメール送信を行った時に、ローカル部とドメイン部を区切る文字として「@」を使った事に端を発しています。


そして、この意味としては、「ユーザーが、ローカル・マシン上ではなく、他のホスト・マシン上に居ることを示す」記号として使われたそうです。

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また「@」以外でも、正式名称が、皆さんが普段使っている呼び方とは異なる文字には、次の様な文字があります。


●「.」:「ピリオド」や「ドット」と呼んでいますが、正式名称は「Full Stop」、小数点の時だけ「Point」
●「、」:「コンマ」「カンマ」と呼ぶが、正式には「Comma」。日本語通称名称では「セディユ」
●「-」:「ハイフン」「マイナス」と呼ぶが、正式には「Hyphen-Minus」。時間の時は、「ダッシュ
●「’」:「アポストロフィー」「シングルクォート」等と呼ばれるが、正式名称は「Apostrophe」。日本語通称名称では「アクサンテギュ」
●「。」:日本語「句点」だが、正式には「Ideographic Full Stop」
●「―」:一般に長音を表す文字だが、正式名称は「Katakana-Hiragana Prolonged Sound Mark」で、平仮名でも使われますが、文字コード上は「カタカナ」に分類。


まあ、一般的に使われている呼び方と正式名称が異なるのは、上記文字以外にも沢山ありますが、要は、相手に意味が伝わればと良いだけですので、何も無理して「、(カンマ)」を「セデュユ」などと呼ぶ必要は無いと思います。

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■読めない漢字の調べ方


さて次は、文字の読み方に関して、便利な調べ方を紹介します。


今から30年以上前、私が、まだ学生だった頃、読めない漢字の読み方を調べる方法と言えば、左の画像のような分厚い「漢和辞典」を開き、画数とか、偏(へん)とか旁(つくり)とかを元に調べたものです。


私が購入した辞書は、「学研 漢和大辞典」と言い、当時は4,300円もした、高価で、とてつもなく重い辞典でした。


重さは、1kg以上もあり、とても持ち歩き出来るような代物ではありません。今、私が使っているノートPCが、重量1.4Kgですから、このPCよりも重いと思います。


私が学生だった頃は、このような書物の辞典でしたが、私の長男が高校生の頃は、電子辞書でした。


「家に辞書があるから本を使えば」と言ったのですが、「学校で使うから買わなきゃダメ」、と言われ、渋々購入しましたが・・・やはり、私は、本で調べた方が、よく覚えるのではないかと思っています。


しかし、家庭教師等のプロに言わせれば、「どちらでも良い」との事で、使い易さを考えれば、電子辞書の方が良いと言うことらしいです。


う〜ん・・・何か納得出来ないような感じもします。


さて、現在はと言うと、辞典も電子辞書も不要で、インターネット上にある、様々な無料のサービスで、通常の辞典も漢和辞典も、英和、和英・・・とにかく、ありとあらゆる事柄を、PCで調べる事が出来ます。


何と、便利な世の中になった事かと思います。読める漢字なら問題ありません。読み仮名をキーにすれば検索出来ますから。


しかし、「読めない漢字」は、どうやって調べるのでしょうか ?


インターネット上にも、前述の通り「漢和辞典サービス」は多数存在しますので、この「漢和辞典サービス」のページを開き、画数や部首等から検索することが出来ます。
→ 漢字辞典オンライン:http://kanji.jitenon.jp/


しかし、サービス内容が不十分で、知りたい漢字が登録されてないケースもありますし、また「異字体」と言う問題もあり、インターネットに記載されている情報と、本人が知っている情報が異なる場合があります。


例えば、「交渉」の「渉」と言う漢字ですが、異字体として「涉」と言う文字があります。(旁部分が、ちょっと違います)


そこで何が問題なのかと言うと、これら異字体がある漢字の場合、普通、どちらか一つの字体しか覚えていないと思います。


そうなると、画数が異なるので、ネット上の辞書ツールでは、調べられないケースも発生します。


こんな時に便利なのが「IME(Input Method Editor)パッド」です。「Windows 10」における「IMEパッド」の使い方を下記で説明します。


通常の場合、画面の右下に「IME言語バー」が存在します。


このような状況で「Cntl + F10」、あるいは「Cntl + 変換」と言うショートカットキーを押すと、左図のような「IMEメニュー」画面が表示されます。


このIMEメニュー」画面から、「IMEパッド」を選択します。


IMEパッド」は、右下の図のようになります。


そして、画面内の「ここにマウスで文字を描いてください。」と表示されている箇所があるので、そこに文字を書き込みます。


今回は、「渉」と言う文字なので、この文字を、マウスを使った手書き文字で入力します。


多少の汚さは、カバーしてくれますので、特に気にせず、文字を入力して下さい。


こうして文字を入力すると、右横にターゲットの文字が表示されるので、その文字を選ぶと、文字の読み方が表示されます。


「渉」の場合、異字体がありますが、右図の様に、異字体を含めた2種類の文字が、ちゃんと表示されます。


もしも、ネット上の辞書で漢字が調べられない場合、このように「IMEパッド」を活用した方法もあります。

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■OSの「コードネーム」


「コードネーム」とは、本来は、「暗号名」とか「秘匿名」とも言われ、限定された範囲でのみ使用される別の名前、「別名」の事を意味しています。


しかし、近頃では、開発中のIT製品に対して、「コードネーム」と称して、発売時の名称とは別の名前を付与して管理するケースが増えてきているようです。


従来、開発中の製品に対しては、「開発コード」と言う呼称で、販売前の製品を管理していたのですが、これが、いつの間にか「コードネーム」に置き換わってしまったようです。


弊社ブログでも、過去の「Windows 10」が発売される前のコードネーム「Threshold(スレッショルド)」を紹介した覚えがあります。


Microsoft社の場合、特に規則性が無いようで、Windows XP以降は、次のようなコード名となっています。


Windows XPWhistler(ウィスラー:地名)
Windows VistaLonghorn(ロングホーン:牛)
Windows 7 : Vienna(ウィーン:地名)、Blackcomb(ブラッコム:地名)
・Windows 8x : Windows Blue(?)
・Windows10 : Threshold(スレッショルド閾値→ゲーム中の惑星名)


ウィスラー、ウィーン、ブラッコム等、地名が多いようですが、その他は、「牛」等になっているので、規則性は無いような感じがします。


しかし、他のメーカーでは、お菓子、スキー場、ネコ等、何らかの規則性を持った「コードネーム」を付けている製品もありますので、ここで、その種類を紹介します。

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Android

Android」製品の場合、コードネームは「お菓子」になっています。さらに、コードネームの先頭1文字をアルファベット順にする等、コダワリのコードネームになっています。

Android 1.0 : Apple Pie(非公式)
Android 1.1 : Banana Bread(非公式)
Android 1.5 : Cupcake
Android 1.6 : Donut
Android 2.0 : Eclair
Android 2.2 : Froyo
Android 2.3 : Gingerbread
Android 3.0 : Honeycomb
Android 4.0 : Ice Cream Sandwich
Android 4.1 : Jelly Bean
Android 4.4 : KitKat
Android 5.0 : Lollipop
Android 6.0 : Marshmallow
Android 7.0 : Nougat


iOS

iPhoneiPadiPod touch等に搭載されている「iOS」は、ほぼ全てにスキー場の名前が付けられています。

iOS 1.0 : Alpine
iOS 1.0.2: Heavenly
iOS 1.1 : Little Bear
iOS 1.1.1: Snowbird
iOS 1.1.2: Oktoberfest
iOS 2.0 : Big Bear
iOS 2.1〜: Sugarbowl
iOS 2.2〜: Timberline
iOS 3.0 : Kirkwood
iOS 3.1〜: Northstar
iOS 3.2〜: Wildcat
iOS 4.0〜: Apex
iOS 4.1 : Baker
iOS 4.2〜: Jasper
iOS 4.2.5〜: Phoenix
iOS 4.3〜: Durango
iOS 5.0〜: Telluride
iOS 5.1〜: Hoodoo
iOS 6.0〜: Sundance
iOS 6.1〜: Brighton
iOS 7.0〜: Innsbruck
iOS 7.1〜: Sochi
iOS 8.0〜: Okemo
iOS 8.3 : Stowe
iOS 8.4 : Copper
iOS 8.4.1: Donner
iOS 9.0〜: Monarch
iOS10.0 : Whitetail


Mac OS X

Mac」に搭載されている「OS X」には、「ネコ科」の動物名が付けられていたのですが、途中からは、カリフォルニアに因んだ物の名称になってしまったようです。

10.0 : Cheetah
10.1 : Puma
10.2 : Jaguar
10.3 : Panther
10.4 : Tiger
10.5 : Leopard
10.6 : SnowLeopard
10.7 : Lion
10.8 : Mountain Lion
10.9 : Mavericks(サーフィン場)
10.10 : Yosemite(国立公園)
10.11 : El Capitan(国立公園内の一枚岩)
10.12 : Sierra(山脈)


Xperia

ソニースマートフォンXperia」は、開発拠点毎に、一定の規則性を持つコードネームが付けられており、2011年モデルは「くだもの」、2012年モデルは「新幹線」、2013年モデルは「温泉地」、2014年モデルは「星座」、2015年モデルは「花」の名前、そして2016年モデルは「楽器名」が付けられています。

Xperia E4 : Jasmine
Xperia M4 : Tulip
Xperia E4g : Calla
Xperia Z3/Z4 : Ivy
Xperia C4 : Cosmos
Xperia C5 : Lavender
Xperia M5 : Holly
Xperia Z5 : Sumire
Xperia Z5 C : Suzuran

コードネームや開発コードに関しては、上記以外の製品にも、当然付けられており、企業によっては、そのまま製品名にしている会社もあります。

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■企業のロゴマークの意味


先にも登場したMicrosoft社ですが、左の画像が、現在のMicrosoft社のロゴマークになっています。


Microsoft社のロゴマークは、何度か変更されていますが、基本的に、左の画像の通り、四色の組合せとなっており、これが「コーポレート・カラー」となっています。


そして、何故、四色なのかと言うと、この四色は、「光の三原色」+「色の三原色」となり、この四色があれば、全てを表現出来る、と言う意味が込められているのだそうです。


・光の三原色 : 赤色(Red)、緑(Green)、青(Blue)
・色の三原色 : 黄色(Yellow)、赤紫(Magenta)、青緑(Cyan)


その他にも、有名企業のロゴマークには、ちゃんとした意味が隠されていますので、少し紹介します。

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Apple社 】


こちらも、先程も登場した「Apple社」ですが、「Apple社」のロゴマークと言えば、超有名な「かじられたリンゴ」です。


まず「リンゴ」に関してですが、これは、ニュートンが、リンゴが木から落ちる事から「万有引力の法則」を発見した事にちなんでいます。


Apple社」と「ニュートン」に何の関係があるのか ? と思う方も多いと思いますが、「Apple社」のロゴマークも、時代と共に変化しており、創業時のロゴマークが、現在とは、全く異なっています。


右の画像が、創業当時の「Apple社」のロゴマークで、ニュートンが、リンゴの木に寄り掛かり、本を読んでいる場面がモチーフになっており、さらに、リンゴの木からは、リンゴの実が落ちている場面になっています。


これが、Apple社とニュートンとの関係になりますが、このロゴマークをデザインしたのは、共同創業者の一人「ロン・ウェイン」と伝えられています。


ところが、その後、創業者の一人「スティーブ・ジョブズ」氏が、このデザインでは面白みに欠けるとの理由でデザインを変更する事を決定し、1997年4月、デザイナー会社の「ロブ・ヤノフ」氏が、現在のデザインの先駆けとなる「噛じりかけのリンゴ」のデザインを作成しました。


但し、最初の「噛じりかけリンゴ」は、6色のリンゴになっていました。


そして、何故「噛じりかけ」なのか、と言う点に関しては、後日、デザイナーの「ロブ・ヤノフ」氏は、「チェリーと間違われないため」と語っています。


さらに、この時点で、ロゴマークには、新しく、次のような意味が込められたのだそうです。


・「かじる = a bite(英語’かじる’)」から、コンピューターの容量を表す「バイト(byte)」との掛け合わせ
・虹色のリンゴ = Apple社が虹の様に大きく成長するようにとの希望を表した


その後、一旦、「Apple社」から追放された後、再度「スティーブ・ジョブズ」氏が復活しますが、その時点で、「6色リンゴ」のロゴマークから、現在のような「単色のリンゴ」にロゴマークが変更されたようです。


そして、さらにApple社のロゴマークには、次のような意味もあるも言われています。

・「スティーブ・ジョブズ」氏が、「ビートルズ」を大好きで、彼らのレコード会社「Apple Records(アップル・レコード)」からリンゴを採用した
・「Apple」の「A」は、電話帳で、最初に表示されるから
・「リンゴ」は、アダムとイブが食べた「禁断の果実」で、人間の進化は、そこから始まったから
・同じく聖書で「リンゴ」は、「知恵の実」とされているから 等

但し、これらの見解に対して、「Apple社」は、ノーコメントなのだそうです。

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Amazon.com,Inc 】


そして次は、今や、世界最大のECサイトとなった「Amazon.com」社ですが、皆さん、ロゴマークを、ちゃんと見た事がありますか ?


このロゴマークにも、深い意味が込められています。


その一番目ですが、このマーク、実は、「スマイル・マーク」になっている点です。


この黄色の矢印が、「にっこり笑った」口元を表しており、これは、Amazon利用者が、満足した時の笑顔を表しています。


二番目は、やはり「黄色の矢印」で、「a」から「z」を、つまりAmazonでは、「A〜Z(from a to z)」まで、全ての商品を取り揃えている、と言う事を表しています。


さらに、三番目、「Amazon」自体、世界最大の流域面積を持つ「アマゾン川」のように、広いシェアを獲得したい、と言う意味が込められているそうですが、この願いは、既に達成してしまったようですね。


その他に、企業のロゴには、何かしらのメッセージが込められています。弊社のロゴにさせ、ある意味が込められていますが・・・・それは後ほど。

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今回は、ITにまつわる「トリビア」を10個ほど紹介しましたが、如何でしたか ?

Google社の社名の由来
●PCには、性別や国籍がある
●マウスの移動距離単位は「ミッキー」
●画面を逆さまにする方法
●「ツァ」や「トゥ」を入力する方法
●キーボードの並び順
●「@マーク】の意味
●読めない漢字の調べ方
●OSの「コードネーム」
●企業のロゴマークの意味


ブログを書いてる私も、「へぇ〜」となる事柄も多かったのですが、書き終わると「だから・・・」となってしまう話題ばかりでした。


まあ、中には、「ツァ」等の変換の仕方とか、あるいは「読めない漢字の調べ方」等、少しは役に立つ話題も紹介しましたので、困った時には、ご覧になって下さい。


この他にも、くだらない内容ですが、「トリビア」は、まだ残っていますので、後で紹介したいと思います。


また、これも、役に立たない情報ですが、スマートフォンが「iPhone」の場合、下記のようなアプリが登録されているようです。


トリビア -スグに使えるムダな雑学・豆知識- (7.9MB) 】
https://itunes.apple.com/jp/app/toribia-suguni-shierumudana/id517249127?mt=8


私もダウンロードしてみましたが、TVで放送された内容も含まれており、まあ、「暇つぶし」には良いかもしれませんが、内容が、それ程頻繁に更新される訳ではないので、直ぐに飽きてしまいそうです。


本当に、暇な方は、インストールしてみて下さい。


それでは次回も宜しくお願いします。


以上

【画像・情報提供先】
Wikipedia(http://ja.wikipedia.org/)
・Origin of the name "Google"( http://graphics.stanford.edu/~dk/google_name_origin.html)
・エンジョイ・マガジン(http://enjoy.sso.biglobe.ne.jp/)
・ハッピーテキスト(http://www.happy-pctext.com/)
・本文中で使用しているロゴマーク等は、各企業が所有し使用している商標です。

【株式会社 エム・システム】
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