いわて雪まつり

ウィンターシーズン真っ盛りの季節ですが、皆さん、季節を楽しんでいますか?

かくゆう私は、近頃では、体力も衰えてきたので、外で遊ぶより「こたつでミカン」が嬉しくなってきてしまいました。

数年前までは、実家に帰省すると、子供達を(無理やり)引き連れてスキー場に行き、家族を置き去りにして、ビールを飲みながら(独りで)スキーを楽しんでいたのですが・・・

そこで今回は、2/4(土)〜2/12(日)に、小岩井農場で開催される「いわて雪まつり」を紹介したいと思います。小岩井農場は、全国的に有名ですから、農場の詳しい説明は割愛しますが、盛岡駅からバスで約35分、車の場合には、東北道の盛岡ICから約15分と、比較的交通の便の良い場所にあります。

さて、この「いわて雪まつり」、今年で45回を数える盛岡地域でも由緒あるイベントですが・・・いわゆる札幌で開催される「さっぽろ雪まつり」の小型版です。(物真似と言うと語弊がありますので)


イベントの開催時期も内容もほぼ同様。雪像を作るのも自衛隊の皆さんです。但し、「さっぽろ」の方は、札幌市の全面協力をもとに運営されていますが、「いわて」の方は、小岩井農場がある雫石町が主体となっていますので、どうしても規模の違いは明らかです。


さっぽろ雪まつり」は全国ニュースにも取り上げられますが、「いわて雪まつり」は地元のニュースのみです。



もう少し、盛岡市なり、岩手県なりの協力を得たり、近くにはプリンスホテルが運営する「雫石スキー場」もありますので、双方でもっと連携したりすれば、小岩井農場は全国ブランドですので、「さっぽろ雪まつり」とは異なる魅力も伝えられるので残念に思います。

今年は「もっとずっと元気!いわて夢パーク」と言うテーマのもと、会場全体を夢と希望があふれるテーマパークにしよう、と言う意気込みで開催されるようです。

内容としては、皆さんのご想像どおり、大小16基の雪像、66基のかまくら、馬そり、スノートレイン、そして夜には(打ち上げ本数は少ないですが)花火の打ち上げもあるそうです。

私のお薦めは、かまくらの中で食べる「ジンギスカン」料理ですかね。小岩井農場ジンギスカン料理は、結構美味しいです。素材は残念ながら外国産ですが、小岩井農場を訪れる度に食しています。

あと「甘酒」も美味しいですね。かまくらの中で甘酒を飲んで暖を取るのも、ちょっとした幸せを感じる瞬間です。


小岩井農場の「いわて雪まつり」で1日を過ごそうと思うと無理がありますので、やはり午前中、早い時間は近くのスキー場で楽しんで、スキー場からの帰り道、少し遅い昼食を、かまくらの中でジンギスカン。それから雪まつりを楽しみ、19時30分から花火が始まりますので、これで1日の計画はバッチリだと思います。

プリンスホテルでは、この期間限定の宿泊プランも用意されているようで、ホテルから雪まつり会場までの送迎バスも運行しているようです。これなら、かまくらの中では、「甘酒」ではなく、岩手の「地酒」も堪能できますね。

参考までに近くのスキー場だと、次の様なスキー場があります。

(1)小岩井農場から車で約30分圏内
・雫石スキー場(初心者〜上級者)
・網張スキー場(中級者〜上級者)
・岩手高原スノーパーク(初心者〜中級者)
(2)小岩井農場から1時間圏内
・八幡平リゾートパノラマスキー場(初心者〜中級者)
・八幡平リゾート下倉スキー場(中級者〜上級者)
(3) 小岩井農場から1時間以上
安比高原スキー場(初心者〜上級者)

皆さんも、これからの季節、ウィンタースポーツで楽しんでみてはいかがですか。私も、来年は「こたつでミカン」は辞めて、スキーに再チャレンジしようと思います。

以上