SQL Server 2008のインストールについて

業務でSQL Server 2008が必要になったため、今回は、サーバーは、Windows Server 2003とクライアントはWindows XPSQL Server 2008Enterpriseエディションをインストールしました。
古いマシン/OSにインストールする場合、別途マイクロソフトが無償提供しているアプリ等を事前にインストールする必要があります。
必要なもの
.NET Framework 3.5 SP1
Windows インストーラー 4.5

事前に削除しておくもの
・MSXML6 SP2 (KB954459)
(セットアップ時に入っていなければ、必要なものは教えてくれる)
詳しい(標準の)インストール方法については、
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms143219(v=SQL.100).aspx
や他サイトにありますので、ここでは省略します。
"setup.exe"を実行すると、
『「.NET Framework 3.5 SP1」と「Windows インストーラー 4.5」がありません、
インストールしてください』という旨のメッセージが表示されました。
メッセージにリンクが張られていたので、ダブルクリックで、「Windows Update」や「マイクロソフト社のサイト」に行き、インストールをおこないました。
再度、"setup.exe"を実行すると、「SQL Server インストール センター」が起動します。
[新規インストールの作成または既存のインストールへの機能の追加]を選択。
「次へ」等で、順に進んでいき、
PCの方は、「SQL Server Management Studio」をインストールして、無事終了しました。
サーバー側も、「セットアップサポートルール」や「インストールルール」、「インストール構成ルール」のチェックで、エラーも無く、順調にインストールが進んでいるように見えました。
しかし、ほとんど最後のMSXML 6.0 Parser の更新プログラムのインストールで、エラーになり、異常終了してしまいました。(データベースエンジンのサービスの起動ができず。)
インストールログを見ろというメッセージが出たので、確認したら、
MSXML 6.0 Parser の更新プログラム (KB933579) のインストールに失敗しているらしい。
サイトを探していくと、マイクロソフトにも書いてあった。
MSXML コア サービス 6.0 Service Pack 2 がインストールされていると、SQL Server 2005 のセットアップが失敗する」
http://support.microsoft.com/kb/969672/ja

最新版をダウンロードしたからSP1以上のはずだが・・・後で調べよう。

とりあえず、「MSXML6 SP2」を削除して、最初からセットアップを行ったら正常終了しました。

使い始めたばかりですが、使い方は2005とほぼ一緒。
セキュリティが強化されているため、クライアントからの接続の設定が必要なようです。
(2005は、Windows認証の設定だけでよかったのに・・・)

使用しての感想はまた別の機会に書きたいと思います。

ちなみに、私が作成したシステムは、下記URLに記載されています。

http://msystm.co.jp/user_bunka1.html