本日は、防災の日です。

大正12年9月1日の関東大震災にちなみ、制定されました。
毎年各地で、防災の日を中心に避難訓練等が行われています。
今年は、東日本大震災や福島新潟豪雨等があったため、
例年よりも防災意識が高まっています。

地震の対策としては、
1.家具等が倒れてこないように転倒防止を行う。
 ・家具と天井を固定する伸縮棒
 ・テレビなどを固定する粘着シート
 等があります。
 ホームセンター等で手軽に入手できます。

2.非常口の確認、避難訓練等を行う。
 ・非常口、階段等を確認する。
 ・避難経路を確認する。
 ・避難場所を確認する。
 会社や自宅以外の外出先でもいつ災難に見舞われるかわからないので、確認しておきましょう。 
3.非常用持ち出し袋を準備しておく。
 ・貴重品
 ・保存食
 ・ラジオ、ライト、乾電池等

4.その他
 電気、ガス、水道が止まることがあります。復旧までの代替手段を用意しておく。
 ・反射式ストーブ(暖をとったり、湯を沸かせます)、灯油
 ・卓上用ガスコンロ、ガスボンベ
 ・ガソリン(保存が難しい)
 など

いくら訓練していても、実際に大きな揺れに襲われたらパニックになります。
1.地震がおきたら、その場から移動せずに揺れがおさまるまで、机、テーブル等の下に入り、身を守る。
 スーパーなどでは、買い物カゴをかぶるもの良いそうです。

 最低限、これだけは、心がけましょう


2.揺れがおさまったら、周りを確認。火がついている場合は、火を消す。
 地震が起きた時、すぐに火を消すというのは間違いなそうです。大きな揺れの最中は移動はできないし、鍋等がひっくり返ってやけどすることが多いそうです。


3.家やビルの倒壊の危険や火災の場合は、建物から出る。
 避難訓練では、建物の外に避難するところまで、実施するので、必ず外に出るものと思っている人が多いようですが、現状が判らないままだと、ブロック塀が倒れていたりして障害物だらけで危険です。
 家が無事の場合は、外に出ず、ラジオ等で状況を確認しましょう。沿岸地区は、津波の危険があるため、避難が必要な場合があります。
 通電時、火災になることがありますので、非難する場合は、ブレーカを切りましょう。

4.家が無事でも、ライフラインが止まり、生活できない場合は、隣近所と協力したり、避難所に行きましょう。
 助け合いが大切なので、日頃からの近所付き合いが大切です。

まだ、小さな地震は続いていますが、いつまた、大きな揺れに襲われるか判りませんので、3/11と4/7の震災を教訓に準備をしておきましょう。